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BIPROGY株式会社の廃棄オフィス備品を新たなオフィス備品へとアップサイクル

Publish :
2025.07.17

資源循環システムズ株式会社が参画・運営するiCEP PLASTICSリサイクルトータルコーディネートサービスにて、BIPROGY株式会社の廃棄オフィス備品を新たなオフィス備品へとアップサイクルしたことをお知らせいたします。

1. 取組みの概要

本取組みでは、BIPROGY株式会社の備品であるクリアファイルのうち、使用されなくなったものからコースターへとリサイクルしました。廃棄される予定だったクリアファイルを資源化することで、資源の有効活用と廃棄物の削減を図りました。

製作したコースターは、廃プラスチックと国産木くずを用いて100%再生材由来で製作されています。廃棄クリアファイルは物性検証を経て資源化における十分な機能性が確認でき、75%含有することが可能となりました。この取り組みは、木材と廃プラスチックの組み合わせにより環境負荷の低減の一端に寄与するとともに、国産木材の利活用と流通促進による社会課題解決を行っているBIPROGYグループの環境貢献の取り組みのひとつといえます。

企業の廃棄物には多くの未利用資源が含まれており、新たな価値ある製品へと変換することが可能となります。iCEP PLASTICSは今回のプロジェクトを通じて得られた知見と技術を活かし、企業・団体の廃プラスチックの循環促進に寄与するとともに、現在開発中である資源循環プラットフォーム「iCEP」により、あらゆる動静脈企業の連携を促し、廃棄物が資源として循環する社会プラットフォーム構築に向けて取り組んでまいります。

2. 参考資料

▽取組みイメージ

製作したコースターと製造工程

   

▽動静脈連携リサイクルトータルコーディネート iCEP PLASTICS

大栄環境株式会社、資源循環システムズ株式会社、株式会社八木熊、ユニアデックス株式会社の4社により、各社の強みを活かした​廃プラスチックの回収・再生樹脂化・成形加工・製品化をワンストップで提供し企業のリサイクルスキームの構築を支援 

■本リリースに関するお問い合わせ先

資源循環システムズ株式会社 ディレクター 松田

Mail:info@rcs-dx.jp